本当は怖い計算ドリル ~プロローグ~

ふ~。

今年小3になる娘がテーブルにつっぷして深くため息をついた。

「どうしたの?」

「だって、お父さん。計ド(計算ドリルのこと)がめんどうっちゃもん」

見ると、そこには、

①4×0 ②7×0 ③0×5 ④0×8 ⑤3×0 …

とえんえんと続いているではありませんか。

見た瞬間、答が0だとわかるものばかり。しかも、式もきちんと
書かなくてはいけないらしい。

学校の先生は、この宿題で本当に算数の力がつくと思っているのだろうか。
なんと無意味なことをしているんだろう。全国の小学生がこんな味気ない思いをしながら、宿題をしているのか。
この宿題の目的は何?
この課題をこなして何の力がつくのだろう???
算数の力でないことは、これまでの塾の講師の経験からもあきらか。
上からの理不尽な要求に対して、ぐっと我慢する練習?

もしかしてもしかして、
この宿題をすることによって、本当に算数の基礎力をつけてあげて
いるつもりなのかもしれない。

最近、計算ドリルの害毒について、いろいろ考えていることもあり、
しばらくは計算ドリルがいかにおそろしいかを語っていくとしよう。

だけど、こんな宿題を毎日させられたら、算数もきらいになるよなあ。
算数が好きになるような宿題を出してよ~。お願いだから。

この記事は旧ブログに書いた記事(2005年)を編集したものです。

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